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氷上の皇帝

目覚ましは午前5時半にセットしていたけれど、スヌーズの繰り返しの果てに結局起きられたのは午前7時前。

身支度をしながら、日本時間の未明に行われたフィギュアスケート男子SPの録画を見ていた。

早送りをしながら見ていたら早々にロシアの皇帝エフゲニー・プルシェンコが登場。

するといきなり審判席で何やら文句らしいことを言う様子が映し出された。

「またなんか文句言ってらー」と一寸呆れたが、何やら様子がおかしい。

え、え、うそ……?

まさかの皇帝棄権。

スポーツファンとしての悲しみ、日本勢を応援する者としての喜び、瞬間的に感情が入り交じり呆然としてしまった。

そのまま、朝の短い時間の中で、日本人選手のパフォーマンスを観戦。

羽生結弦のSP史上最高得点には大いに高揚したが、

それでもプルシェンコが棄権をしたという事実への動揺が尾を引いたまま出勤した。


当たり前だが、あんなに無念な表情のプルシェンコを初めて見た。

悔しかろう。残念だろう。

彼が日本人選手の前に立ちはだかる度に恨み節を繰り広げてきた。

五輪の度に「なんで出てくるんだ!」と憤った。

完璧過ぎるスケーティングに「面白味がない」などとケチをつけてきた。


それらすべての彼に対しての感情は、嫌悪を越え、畏怖となり、いつしか尊敬に至っていたことに、

「棄権」に対しての大いなる失望と喪失感と共に気付いた。


祖国のために団体戦で金をもたらした代償は大きかったが、

その姿はまさに偉大なる「皇帝」そのものだったと思う。


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