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ジグソーパズル

確か12~13歳くらいの頃だったと思うけど、地元のデパートの玩具売り場にて、ある商品に目を奪われた。

それは、ジグソーパズルだった。

1000ピースのそのジグソーパズルには、画面いっぱいに漫画の神様“手塚治虫”のキャラクターが総ぞろいで描かれていた。

アトム、ブラック・ジャック、レオ、写楽保介などのメインキャラクターはもちろん、

ヒゲオヤジ、アセチレン・ランプ、ハムエッグなどのバイプレイヤーから、

ヒョウタンツギ、スパイダーなどのギャグキャラに至るまで、

手塚漫画に登場する本当に総てのキャラクターが勢ぞろいしていた。

もちろん、当時見た瞬間に「欲しい!」と思った。

けれど、はっきりとした理由は忘れたが、結局何らかの要因でその場では買えず、また今度ということになった。

それからしばらくして、再びそのデパートに訪れたが、既にそのジグソーパズルは売れてしまっていて、

店員に聞いても、再入荷の予定は無いとのことだった。

その後、各所の玩具売り場のジグソーパズルコーナーに行く度に、それを探したが二度と巡り合うことはなかった。

更に時は経ち、インターネットというツールを手にして幾度か検索をかけたことはあったが、

合致する商品が検索されることはなく、それは即ち完全に絶版状態になっていることを意味していた。

そのパズルを見つけた12歳以降、僕の手塚治虫作品に対する造詣は益々深まり、

手塚治虫という漫画家が自分自身の価値観の中においても「神様」になっていくにつれ、

あの日あの時、あのジグソーパズルを購入しなかったことに対しての後悔も深まり続けた。


先日、ふと思い立ち、再びインターネットで「手塚治虫 ジグソーパズル」と画像検索してみた。

すると、遠い記憶の中のイメージと合致する画像が、検索結果の中に表示されていた。

もしやと思い、リンク先を開けると、

Yahoo!オークションにまさに探し求めていたあのジグソーパズルが出品されていた。

Yahoo!オークションを利用したことが全くなかったので、若干の躊躇はあったが、

この機会を逃すわけにはいかないと思い、入札に踏み切った。

他に入札者はなく、出品金額の2,500円で落札することができ、今日無事に商品が到着した。

外箱にいたみはあるが、パズルが入った内袋は未開封のため状態に問題はない様子。

早く作成したいが、フレームが要ることに気づき、一端保留。


情報網の普及は、時に記憶を呼び起こし、過去に成せなかった後悔を解消させることもある。

ささやかなことだけれど、これは顕著な一例だったと思う。


20130303.jpg

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コメント

何かいい話。
こないだの土曜日に欲しかったドラフターをヤフオクで見つけて、はじめて入札したのよー。
その後、値段が上がって落札できなくて…。タイムリーな話題だわ。
なかなか感慨深かったよ。

いざ入札してみて落札できんかったらショックやろうな〜。

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