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20代最後の日

11月に入ってからのこの二週間は、

まるで、自分自身の「20代」という時間を象徴するような日々だった。

なんとなく物事がうまくいかない日々に疲れて、気怠くなり、つらかった。


まず月初めに風邪をひいた。

高熱が出たり体が動かなくなったりしたわけではないが、

中途半端な気怠さが、逆にテンションを著しく盛り下げた。

例によって仕事の効率も上がらず、無意味な日々が続いてしまった。

風邪の気怠さはしつこく付きまとい、一週間くらいしてようやく治まった。


キャンペーンの展開等で、今月は忙しく仕事をしなければならない月なのに、

まったく成果が上がらず、気ばかり焦り、そのくせ行動が伴わないという、

この数年間で何度も味わった悪循環のスパイラルに入り込み、地味にもがいた。


仕事の締め日まで一週間を切り、ようやく開き直って、明日からがむしゃらに動こうとし決めた日の夜、

原付での帰宅途中に並走してきた乗用車に巻き込まれ、ぶつかった。実は。

右足の痛みに悶絶する中、乗用車はそのまま走り去ってしまった。

それほど大した接触ではなく、痛みは感じるものの軽い打撲だろうという感じだったので、

痛みに耐えつつ、そのまま帰宅した。

さすがに少し腫れ、歩くのも痛かったが、湿布を貼って2~3日でようやく治まってきた。


そして、昨日、仕事の締め日で東奔西走する中、実家の愛犬が死んだ。


そうして、今日、20代最後の日を迎えている。



こうして書き連ねると、悪いことばかりが続くこの二週間に対して、僕が沈み込んでいるのだろうと思われるかもしれない。

でも、必ずしもそうではなかったりする。

もちろん、テンションは下がりっぱなしだし、様々な鬱積もたまり、そのことが原因で愛妻と小さな喧嘩もしてしまった。

ただ、そういう数々の悪いことに対して、すべて「経験」が先立っていることに気付く。

意気消沈はするが、同じようなことはこの20年の間に何度もあって、

どんなに暗く厳しい日々が続いても、

結局は乗り越えられることを、誰よりも自分自身が知っている。


だから僕は、悪循環に陥ったここ最近の日々に対して、

特にそういうことが多かった20代という時間を振り返っているような感覚を覚え、

ある種の感慨深ささえ感じていた。


どんなに良いことも、どんなに悪いことも、すべては「一日」の中だけにあって、

「一日」は、確実に始まり、確実に終わる。

そのことを自身の人生の中で思い知ったことが、この10年における成長だったように思う。


風邪は次第に治るし、怪我も治る。

喧嘩もするけれど、仲直りもする。

成果が上がらなかった仕事も、最終的にはなんとか帳尻を合わせられている。

寄り添った「生命」の大切な死があるからこそ、別の新たな誕生を迎えられる。

昨日大雨だったから、今日は気持ちよく晴れている。

泣くことができるから、喜ぶこともできる。



すべては表裏一体で、一対だと思う。




まだまだ「経験」したこともない大きな喜びも、大きな悲しみも、この先には溢れかえっているだろう。

でも今は、また新しいスタートが切れることが、ほんとうに楽しみだ。


ゴール、そしてスタートまで、あと12時間。

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