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ハネムーン vol.20(最終回)「幸福な旅のはじまり」

ハネムーンもついに帰国の日を迎えた。

予定通りに午前3時頃に起きて、身支度をした。

ホテルから見える風景が徐々に明るくなっていく様子を名残惜しく眺めながら、何枚も写真を撮った。


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数日ぶりにブリスベンの空港に着き、滞り無く搭乗手続きを済ませた。

朝食を食べていなかったので、空港内で軽食をとることにした。

オーストラリアドルの残金が本当に残りわずかなことに気づき、何なら食べられるかとあたりを見回し、

生まれて初めて「SUBWAY」に入った。

初めてだったので、サンドウィッチの具材をチョイスしていくシステムがよく分からず、

当然英語でのやり取りなので、夫婦揃って苦労して残金で買えるだけのサンドウィッチを注文した。

もう少しで、超ロングなサンドウィッチが出来上がってしまい、「お金がない」と恥をかくところだった。

さすがに、今や世界一の店舗数を誇るファストフード店だけに、

最初にこの空港に降り立った時に食べたサンドウィッチとは比べ物にならないくらい「普通に」美味しかった。



腹ごなしを済まし、出発までの時間を過ごした。

空港は当たり前のように人で溢れていて、いろいろな人がいろいろな感情を見せていた。

大家族が、外国に旅立つのであろう父親の見送りをしていて、泣いたり、笑ったりしている。

カラフルな服を着た子供たちが無邪気に通り過ぎて行く。

ハネムーンらしい東洋人の新婚夫婦が先住民族をかたどったオブジェの前で写真を撮っている。


P1050611.jpg

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世界中にはいろいろな人がいて、今この瞬間も無数の人たちが、旅立ち、どこかに辿り着いている。

人生は旅のようなものだとよく言う。確かにそうだと思う。

世界中の一人一人が、自分が辿り着くべき場所に向かって、

楽しみながら、苦労しながら、人生という旅行をしているのだと思う。



唯一無二のパートナーを得て旅立った幸福なハネムーンは終わろうとしていた。

ただ、このハネムーンそのものが、新たな「旅」のスタートだなということを、

行き交う人々と、隣に座る愛妻を見ながら思った。



P1050618.jpg




搭乗のアナウンスが聞こえた。

「さあ、帰ろう」

と、思った。

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