2013年06月

  1. 2013/06/04 start to Brazil
  2. 2013/06/09 総選挙
  3. 2013/06/11 「7SEEDS」についての長い考察
  4. 2013/06/15 未完成
  5. 2013/06/16 完敗
  6. 2013/06/21 惜敗
  7. 2013/06/24 沖縄 2
  8. 2013/06/24 ひこうき雲

start to Brazil

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思わずテレビの前で正座をして食い入りつつ、

この人の「心臓」はどうかしている。

と、思った。



1点ビハインドの後半ロスタイム、奇跡的なPK奪取。

日本中の興奮がピークに達する中、ピッチに立つ選手の殆どは、

「蹴りたくねー」と、思った筈。ただ一人を除いては。

“いつものように”いの一番にボールを抱えている「彼」の姿を見て、

場面に対して不相応に、ちょっと笑ってしまった。


ただただ祈るように見つめ、次の瞬間、

シュート、一閃、ゴール。

直後のVTRで、それがど真ん中に蹴り込まれている様を見て、総毛立った。

なんちゅう強心臓なのだと思った。


いくら絶対的な中心選手とはいえ、流石に昨日帰国したばかりの本田圭佑を先発起用するとは思っていなかった。

ましてや、この消耗の多いゲームでフル出場などあり得ないと思っていた。

結果的に、そういった素人の浅はかな考えを一蹴する「選択」をしたザッケローニ監督の采配が的中したと言っていい。

最高の結果を得られない試合で、最悪の結果に陥らないこと。

それが今の日本代表の“強さ”だと思う。


いよいよ、“ブラジル”に向けてのスタートに立った。

良さと悪さが混同するこの“不満足感”は、ある意味極めてベストなスタートだと思える。

ここんとこずうっと険しい顔ばかり見せていたザッケローニが、一転してはしゃいでる姿も可愛かった。


ああ、ブラジル行きたい。

総選挙

月何回かの土曜出勤日。

その後、飲み会へ。

飲み会が盛り上がる最中、おもむろにスマートフォンで“結果”を確認した。


おそらく、

同じような感覚の、数多くの人々が、その時間帯に何をしているにしろ、

同様の“確認”をして、

同様に驚いたことだろうと思う。


詰まるところ、その“浮遊層”の等しい動きこそが、

この一つのムーブメントの極みだと思う。



兎にも角にも、

いろいろな「思惑」はあるんだろうけれど、

結果的に誰が“スゴイ”ということではなくて、

もちろん、アイドルたち個々人の“努力”みたいなことも大いにあるのだおろうけれど、

結局のところ、

稀代の“プロデューサー”の目論見通りの“エンターテイメント”が凄いということだと思う。


素直に、高揚する。そして、ウケる。

「7SEEDS」についての長い考察

「食わず嫌い」は、何事においても良くないと思う。

数年前に愛妻が一度ススメてくれたにも関わらず、スルーしてしまっていたことを、“漫画好き”を自称している者として恥じたい。


「7SEEDS」(田村由美)という漫画が超絶に面白い。



愛妻の友人から数巻を借りてきてもらい、読み始めた翌日にはTSUTAYAに行って不足分の十数冊を借りてきて、都合3日で、既刊24巻を読破した。

昨夜は、午前1時過ぎまで読みふけってしまった。
いざ寝床に就いた後も頭の中が漫画の世界観に席巻されてしまい、午前3時近くまで寝付けなかった……。

“絵柄”で漫画の好き嫌いを判別してしまうタイプなので、
少女漫画の強度が高い画風に対して、拒否感が先行してしまったことが「食わず嫌い」の原因だったと言える。
ただし、一旦読み進めて、その画風に慣れてしまえば、もうそんな拒否感などどうでもよくなった。


最悪の天変地異によって滅亡した地球。
災厄が過ぎ去った後に人類の種を残そうと世界中で計画された「7SEEDSプロジェクト」。
日本では7人ずつの「春・夏A・夏B・秋・冬」5チームの若い男女が、崩壊した地球に放出された……。

SFとサバイバルを組み合わせたプロットは少々チープにも思える。
特に各チームに季節の名称を付けるなんてのは、何だか安直で、「乙女ちくね」と思った。

また、1巻目から登場する「夏Bチーム」は、主人公をはじめとして“凡人”たちの集まりのように見え、後に登場してくるその他チームのキャラクター性に対して、あまりに説得力がないように感じる。

しかし、読み進めていくと、そういった各種設定にも明確な「理由」が存在し、それが理解できるようにストーリー展開されていく。
次第に、このプロジェクトを実行した人間たちの思惑と、それらを含めた人間の「業」に対しての答えが見え隠れしてくる。


この漫画には、人間が一つの生物として「生きる」ということの本質が溢れている。
崩壊し新たな生態系が生まれた世界に放り出された人間という生物が、「種」の存続をかけて生き抜くということの恐ろしさと美しさ。
それはまさに「滅亡」と対の存在である「創世」の叙事詩だ。


そして、こんな絶望的なディストピア世界の中で、しっかりと若い男女たちの「恋心」を描き付けていることに、「少女漫画」としての作者の気概を感じる。
そんな恋模様なんてこの世界観に対して乖離していると一寸思った。しかし、すぐに思い直した。

こんな絶望的な世界だからこそ、人間は「恋」をするのだと。

藤子・F・不二雄の短編「間引き」を思い出す。
人口が増え過ぎた世界で、人間という種は人を愛するという感情を廃することで、“間引き”を始める。そして、再び繁殖しなければならなくなった頃合いに、「愛」を思い出すのではないかというショートストーリーだ。

だから、この漫画に登場する世界に取り残された男女が、死と隣り合わせの状況下で必死に生き抜き、そして恋をする様はまったくもって正しい。
それは、人間という種に唯一託された「存続」のための「武器」のようにも思える。


いやあ、ついつい熱くなってしまった。まさかこれほどまでとは。
散々僕にススメてきた愛妻からは「それみたことか」と延々と恨み節を聞かされている。

幸か不幸か、この漫画はまだ終わっていない。次巻からは当然購入するだろう。
早速、来月の新巻の発売を心待ちにすると共に、読み終えたばかりの既刊24巻分をどう買い揃えていくか、思い悩む。



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(2002/03/26)
田村 由美

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未完成

生粋の“人見知り”だけれど、

それ故に、いざ知り合った人たちとの別れは、ことのほか哀しい。


自分が専属で執り行っている業務の提携企業の体制変更により、

日々直接的に関わってきた人たちと、別れることになった。

提携先といってもよその企業であることは間違いないし、

大企業ならではの人事異動に対していちいちショックを受けていても仕方ないのだが、

それでも、

5年以上付き合ってきた人たちとの別れは、当然寂しい。



とは言いつつ、今の時代の別れなんてものは


(未完)

完敗

6時半に目覚め、ふとFacebookを開いて、コンフェデレーションズカップが開幕したことに気付いた。

慌てて、録画を3時間遅れで観戦。


試合開始直後の前半3分、世界ナンバーワンのクラブチームへの移籍も決まり王国ブラジルの新エースの座を不動のものとしたスター選手にスーパーゴールを決められた。

日本にとっては、最も決められたくない時間帯に、最も決められたくない選手に、最も決められたくないゴールを決められた形となってしまった。


結局、この「一撃」のダメージが最後の最後まで残ってしまった。


日本代表のサッカーのレベルは確実に上がっている。

しかし、この試合においてはその自負があるが故に、あまりに固くなってしまったように見えた。

自分たちの力を完璧に出し切れば、ブラジルにだって勝てるかもしれない。

勝負事において、そういう「色気」は必要だろうと思うし、

日本代表はその「色気」を出す資格を持っていると思う。

ただし、それを出し続けるためには、もっと覚悟が必要だということだろう。

覚悟が足りないからこそ、強烈な一撃によって出ばなを見事に挫かれたことで、

すべてにおいて消極的になってしまったのだと思う。


残りは、イタリア、メキシコ。いずれも格上チーム。

どれくらい「覚悟」を示せるか、一年後に向けてこれ以上無い試金石となる試合を、充分に生かしてほしい。

惜敗

香川真司が振り向き様に左足を振り切る。

“まさか”の2点目が決まったのを見届けてから、

雨の中、会社まで愛妻に連れて行ってもらったが、危うく遅刻そうだった。


イタリア相手に2点先取。よもや想像し得なかった展開。

まさかこのまま逃げ切れるはずなどないと、膨れ上がる期待を慎重に抑えながら、

録画で残りの試合展開を観た。


結果は、3-4、惜敗。

やはり、世界の壁は厚く、悔しさが募る。

しかし、選手らと同様に「悔しい」と思える試合を出来たことは、

やはり今の日本のレベルにおいては、充分な結果だとは思う。


1点リードの後半折り返し、あっけなく同点、そして逆転を許してしまった失点シーンには脆弱さを感じたが、

ピルロに劣らない遠藤のFKから岡崎らしいゴールで同点に追いつき、

幾度も決定的なシーンを見せ「勝ち点3」にも肉薄した日本代表の様には、力強さを感じた。

その後、再びあっけなく勝ち越し点を献上してしまった様にはがっくりきたけれど。


何よりも「結果」において物足りない部分は大いにあろうが、

いずれにしても、コンフェデレーションズカップという確固たる世界大会において、

スタジアムに集まった大観衆とテレビ観戦をする世界中の人々に対して、

日本代表が世界屈指の強豪国を相手にして、

「面白いサッカーを見せられた」

ということは、紛れもない事実であり、

それはやはり、誇って良いことだろうと思う。


最終戦はメキシコ。

強豪国には変わりないけれど、互角以上の戦いが出来得ることは充分証明出来たはず。

最後まで「勝利」を追い求めてほしい。


夜のニュースでフツーに街頭インタビューに登場してしまっている、

かつての日本代表の「10番」にワロタ。

写真



「偶然店にいた ラモス瑠偉さん」って……。

沖縄 2

週末は社員旅行で沖縄に行ってきまして。


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実は昨年の社員旅行も沖縄で、「なぜに2年連続……」と多少の不満はあったのだけれど、

行ってみれば、やはり沖縄は楽しい。

昨年は、二泊三日の行程中ずうっとベタな観光地めぐりをして、

それはそれで楽しかったけれど、やはり疲れた。

今年は、中の下のリゾートホテルに連泊して、基本的にのんびり過ごすというコンセプトだった。

二日目は丸一日ホテルのプライベートビーチでまったりと過ごした。

飲んで、食べて、泳いで、また飲んでの繰り返し。

あと花火をして、トランプをして、ガラスを吹いた。

タコライスとゴーヤチャンプルとソーキそばも食べた。

大好きな海ぶどうにありつけなかったのは残念だったが、

総じて沖縄らしくて良かったと思う。


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直前に台風に当たり、天気の崩れが唯一にして最大の不安要素だったが、

天気予報を覆し、三日間ずっと奇跡的な好天だった。

三日間雨に降られたりしたら、目も当てられなかったろう。


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愛娘の土産にはTシャツを買った。よく似合っていて良かった。

寝間着になりそうだけれど……。


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ひこうき雲

スーパームーンの名残か、今夜も月がとても大きく明るかった。

生憎曇り空で、真円を丸々見ることは出来なかったが、雲の切れ間からもその明るさは際立っていた。


そういう空模様を眺めつつ、いつものように原付で帰宅。

“沖縄”の反動か、気温差の影響か、鼻風邪をひいてしまったらしく、一日中くしゃみと鼻水が止まらなかった。


そんな状態の頭の中では、荒井由美の「ひこうき雲」のサビが延々とリピートされている。

一週間前に訪れた映画館で、宮崎駿の最新作「風立ちぬ」の予告編を初めて観てから、この曲が頭から離れない。

ユーミンのベストアルバムは持っていたので、決して初めて聴いたわけではないのだが、

こんなにも良い曲だったのかと、今さら思い知った。


「荒井由美」時代の彼女の曲が好きだ。

「やさしさに包まれたなら」はもちろん、「翳りゆく部屋」も素晴らしい。


リピートが繰り返されるごとに、「風立ちぬ」への期待が過剰に膨らんでいるのを感じる。

期待しすぎることは避けたいのだけれど……。



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(2013/07/31)
荒井由実

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