2013年05月

  1. --/--/-- スポンサーサイト
  2. 2013/05/01 疲弊
  3. 2013/05/02 虚無
  4. 2013/05/03 将棋
  5. 2013/05/04 テーブル乗ったらいかんよ。
  6. 2013/05/05 岡山倉敷旅行2013 「vol.1 美観地区編」
  7. 2013/05/08 岡山倉敷旅行2013 「vol.2 料理旅館編」
  8. 2013/05/09 女優魂
  9. 2013/05/10 涙腺
  10. 2013/05/11 岡山倉敷旅行2013 「vol.3 おもちゃ王国編」
  11. 2013/05/12 水中バギー
  12. 2013/05/18 テスト
  13. 2013/05/20 性徴白書
  14. 2013/05/22 山越え
  15. 2013/05/25 孤独=営業
  16. 2013/05/27 特撮
  17. 2013/05/28 漫画×8
  18. 2013/05/31 招致

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疲弊

厭な事を引きずると、ろくな事は無い。

忘れて過ごそうとするけれど、ふとしたことですぐに顔を出し、やっぱりろくな事にならない。

けっこうモチベーションを上げてやってるつもりなんだが、

根本的にいい加減な部分が見えてんだろうな……。


明日をやり過ごせば、4連休。

切り替えよう。


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虚無

また、米国の厭な事件の報を知って、気が大いに滅入った。


5歳の男児が銃を誤射して、2歳の妹を死なせてしまったという。

これだけでも充分耳を疑うが、更に理解に苦しむのは、

その銃は昨年、男児本人にプレゼントされたものだということ。

「マイ・ファースト・ライフル」とうキャッチフレーズで、

“子ども向けライフル”が商品化されているということを初めて知った。

ブランドのCMでは、まるで家族で水鉄砲で遊んでいるかのように、

幼子たちが嬉しそうに本物の銃を手に取っていた。


異様な世界を描いた映画の描写かと思いたくなるが、紛れもない現実。

力なく、「勘弁しろよ……」と思う。

怒るとか、驚くとか、悲しむとか、呆れるとか、そういう一通りの感情を超えて、虚無感を覚える。

将棋

昨夜の「アメトーーク」の“将棋芸人”に、安直に影響を受け、

将棋のゲームアプリをiPadでダウンロードしてやってみる。

むずい……。最低レベルでも勝てやしない。

ずうっと昔に、駒の基本的な動かし方を習ったのは、父だったか祖父だったか。

将棋の盤も持っていたけど、

妹と“はさみ将棋”や“まわり将棋”、“将棋くずし”などの遊びを延々やっていた記憶しか無い。

ちなみに、“まわり将棋”というのは、4枚の「金将」を振って盤の外周を駒を進めて遊ぶ双六のようなもの。

なぜか名称を「うんこ・しっこ」と呼んでいた記憶もある……。どうでもいいけど。


このところ、いろいろな場面において、もっと物事を論理的に考えられるようにしないと、

人生がうまく立ち行かない気がしている。

感覚的な思考を重視したいけれど、そればかりでは限界がある。

ということもあり、「将棋」で論理的思考を養っていきたいと思うのだ。

とりあえず、「歩」の進め方から覚えなければ……。


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テーブル乗ったらいかんよ。

いろいろやり過ごして、とりあえずGW突入。

諸々、一旦忘れて、4連休を楽しもう。ってもう一日終わりました……。

明日、明後日は倉敷へ小旅行。

連休らしく混雑に混ざってきます。


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岡山倉敷旅行2013 「vol.1 美観地区編」

「連休」は連休らしく過ごしたい方。

なので、せっかくの休みには、多少疲れてしまうことは承知の上で、

しっかりどこかへ遊びに行きたいもの。


というわけで、数ヶ月前に予約を取って、岡山は倉敷へ一泊旅行へ行ってきた。

行きたいところはいろいろあるけれど、

一歳10ヶ月の愛娘を連れてとなると、範囲も手段も限られる。

自動車で行ける範囲内として、3年前に行った倉敷に再度行ってみることにした。



松山から倉敷まで普通に行けばおおよそ2時間半。

愛娘のぐずりを誘発しないように、各所SAでこまめに休憩を取りながら、松山道から瀬戸大橋へ。

幾度も「どこ行くの?」と聞く愛娘に、都度「楽しいとこ」と答えつつ、都合4時間程で倉敷に着いた。


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正午過ぎに、倉敷美観地区のエリア内にある宿に到着。

東町というエリアにある名前もそのままの「くらしきの宿 東町」に宿泊。

何よりも、宿が所在する通りの雰囲気がとても良く、時代をトリップしたような旅感覚を味わうことができた。

宿に荷物だけ預け、そのまま美観地区を散策。

さすがにGWだけあって、観光客で溢れかえっていたけれど、

「美観地区」という名称に遜色ない街並を堪能。

街並をアピールする観光地は多くあるけれど、本当に歩いているだけで楽しい所はあまりない。

昔ながらの居酒屋の昼定食を食べ、実家の家族へお土産を買い、愛娘は“スーパーボールすくい”をせがんだ。


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3年前に来たときは、結婚して半年後くらいで、当然娘はいなかった。

その時に撮った写真に「愛妻と行く」というタイトルを付けた。

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今回撮った写真には当然、「愛妻と愛娘と行く」とタイトルを付けよう。

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「vol.2 料理旅館編」に続く。

岡山倉敷旅行2013 「vol.2 料理旅館編」

「今年のGWはどこかへ行きたい」と夫婦の間で決まったのは、2月末。

アベノミクスやら何やらと、世の中の景気が若干上向きになって、消費拡大傾向になってきた折に、

まんまと国内旅行に出かける僕たちは、意に反して、極めて「平均的」だなと思う。


行き先を「倉敷」に決めて、岡山県内の周辺エリアで宿を探した。

何と言ってもGWなので、そうそう条件に合う宿の予約が出来るか不安だったが、案外すんなりと予約に至った。

因みに、今ウチで最も優先しなければならない宿泊先の条件は、「和室」であること。

愛娘が就寝前後で動き回るので、ベッドで寝かすのはまだ怖い。


そういうわけで、美観地区のエリア内に所在する宿に宿泊した。


美観地区をぶらぶらと散策し、流石に歩き疲れてきたので、

チェックイン時間の16時前に宿に戻ってきた。

元は呉服屋だったという宿は、建物自体は古いが、それなりに整えられていて雰囲気は良かった。


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ただし、総じてサービス面ではいささかの素人臭さを感じた。

曲がりなりにも、夫婦共々客相手の仕事をしているので、

観光地の宿というサービス業の極みとも言える場面での不手際は、どうしても気になってしまう。

正直なところ、「料理旅館」を名乗っている割には、期待した料理も大したことはなかった。


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お風呂に入り、食事を済ませ、とりあえず愛娘を寝かしつけた。

そのまま寝てしまっても良かったのだけれど、何だか勿体ない気がして、飲み物を買いに少し外に出た。

灯りが灯った宿の前の通りの雰囲気がまた良くて、

もし独り身ならこのままぶらりと歩き出すのになと思った。

表の自販機で買ったお酒を飲みながら、

小さなロビーでまったりしていると、盲目の按摩師が下りてきて、番台で清算して帰っていった。

「座頭市」の映画に紛れ込んだような感じがして、一人ほくそ笑んだ。


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割に高い宿泊費の大部分は「場所代」だなと思った。


女将に部屋を間違えて通されたことも、

家族風呂のシャワーが出なかったことも、

夜中に愛娘が何度も泣いて弱ったことも、

翌朝「なんで泣いたの?」と聞いたら、「おにがおった」と答えたことも、

ぜんぶひっくるめて、「思い出」だよねと思う。


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「vol.3 おもちゃ王国編」に続く。

女優魂

女優の天海祐希が、軽度の心筋梗塞で公演中の舞台を緊急降板したという報に驚いた。

心筋梗塞といえば、2011年に急逝したサッカー選手の松田直樹のことが思い出される。

それを考えると、舞台の降板は大変だが、大事に至らなくて良かったと思う。


んで、緊急降板の報に関連して立て続けに驚いたのは、「代役」について。


代役を立てて舞台公演を再開するとのことだったので、

てっきり、稽古要員とかで入っていた若手女優かなんかが、

それこそどこかの戯曲で描かれそうなシンデレラストーリー的な起用をされるのかと思っていた。


が、なんと代役に決まったのは「宮沢りえ」だという。


想定外のビッグネームの登場に驚き、「え、どういうこと?」と不可解にすら思えた。

三谷幸喜と野田秀樹という日本を代表する劇作家が組むようなビッグバジェットな舞台ともなると、

万が一ということも考えて、ビッグネームをダブルキャスティングして、

超豪華な「補欠」をしているのだろうかとも考えたが、

まさかそんなわけもなく、

どうやら本当に単純に“緊急登板”らしい。


さらに、なんと明日の夜公演から再開するという。

頼む方も頼む方だが、

やはりそれを受けた宮沢りえの女優としての心意気と勇気が凄い。



一ヶ月以上に渡って公演を続けてきた天海祐希の降板は、ファンにとってもスタッフにとっても残念なことだろう。

くれぐれもしっかりと静養してほしいものだ。

一方で、残り4日間の舞台に急遽立つことになった宮沢りえの“女優魂”も相当に見応えがあることだろう。

新たな「伝説」が生まれるかもしれない。



というか、この舞台、超面白そうだな。

いいなあ、東京の人は……。

おのれナポレオン

涙腺

お昼前、久しぶりに「テレフォン人生相談」を聞いた。

60過ぎで3歳の娘を持つシングルファーザーの相談を聞いて、ちょっと泣いてしまった。

寝静まったかなと思った小さい娘が、「お母さんがいなくてさみしい」と、

ひっそりと涙を浮かべている姿なんて、想像しただけでもうアウト。

涙腺は途端にもろくなる。


世の中には、いろんな家族の形態があって、幸福も不幸も渦巻く。

良い母親に恵まれなかったこの子は、かわいそうにも思うけれど、

その姿を見て心底心配になって、居ても立ってもいられなくなった父親がいるだけで、

充分に幸せなことだとも思う。


与えられた幸福を守ることは、何よりも大変で、何よりも素晴らしいことだと思う。

岡山倉敷旅行2013 「vol.3 おもちゃ王国編」

「おにがおった」

という理由で、珍しく夜泣きが激しかった愛娘だったが、いつもと変わらない時間に起床。

当然、それに合わせてさっさと身支度をし、朝食を済ませた。

朝食も正直大したことはなかったが、そもそも宿選びには制限があり、それほど期待もしていなかったのでまあ良し。

眠気とそれに伴う気怠さを一旦仕舞い込み、二日目のメインテーマである「おもちゃ王国」へ。


当初は、一日目のお昼頃から行こうかと考えていたのだけれど、

愛娘の昼寝タイム等を踏まえると時間帯が悪いような気がして、二日目の朝一からに変更した。

この変更が極めて功を奏した。

連休中は開演時間が一時間早まるという情報も事前に仕入れ、午前9時半に到着。

ほぼすんなりと入園することが出来た。

園内は総じて子ども向けの遊園地という雰囲気に尽きており、朝一に関わらず賑わっていた。

遊園地と呼ばれる場所に来たのも実に久しぶりだったので、自然にオトナ心も高揚してきた。

二歳に満たない愛娘は、まだあまりアトラクション系には興味を示さないので、

乗り物券は一切買わず、点在するパビリオンでおもちゃ遊びに没頭していた。

まあ「おもちゃ王国」なんだから、それで良いよねと思う。


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正午をまわり、益々入場客は増え続けている様子だった。

愛娘もさすがに遊び疲れてきた様子だったので、引き上げることにした。

外に出ると、駐車場はぎっしりと満車になっており、駐車待ちの車列が一般道まで延々と続いていて、他人事ながらげっそりとした。

予定を変更して良かったと、夫婦揃って頷いた。


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“初めての遊園地”は、たぶん記憶には残らないのだろうけれど、楽しいそうにしていたので良かったと思う。

もう少し大きくなったら、しっかり一緒にアトラクションにも乗りたい。

そして、ディズニーランドにも行きたい。とんと興味の無い愛妻は行きたがらないけれど……。


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おもちゃ王国を後にし、車に乗り込むと、途端に愛娘は寝息を立て始めた。

それに伴い、昨晩ほとんど眠れなかったであろう愛妻も眠り始めた。

そのまま帰路に就き、2時間半で松山まで帰った。

後ろの二人はずうっと寝ていた。


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お疲れちゃんでした。

水中バギー

こうも情報化社会が極まってくると、

一週間前の話題でさえ「古い!」となりかねないが、

敢えて持ち出す。


大西洋沖での「アトランティス大陸発見!?」のトピックスには、

個人的に密かに高揚していた。

厳密に言うと、実際に発見された地質のデータは人類が登場するよりもずうっと前のものらしく、

「伝説」とされるアトランティス大陸とは異なるらしいが、

それでも興味が削がれるようなことはなく、更なる「発見」を期待せずにはいられない。


で、個人的に、「アトランティス大陸」というフレーズを聞けば、

何を置いても思い起こされるイメージは一つしかない。


“大長編ドラえもん”の「のび太の海底鬼岩城」である。

世のドラえもんファンにとっては必然であろう。


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映画作品原作の“大長編ドラえもん”シリーズにおいても、

特に「名作」の誉れ高いのが、この「鬼岩城」だ。

藤子・F・不二雄の「SF作家」としての天才ぶりが爆発している作品と言って過言ではない。


「伝説の大陸」とされる「アトランティス大陸」そして「ムー大陸」が、

元々「海底国家」だったという大胆な設定を礎にし、

その上で、進化論を踏まえた“海底人”の進化、“バミューダトライアングル”の怪伝説を絡め、

更には、コンピューターの暴走や、

現実の「冷戦構造」を彷彿とさせる超大国同士の対立を引き合いに出し、

世界の終末の危機を、「ドラえもん」とは思えない悲愴感の中で描き出した大傑作である。



人類が未だ立ち入り切れていない領域こそが、“海の底”であると言われる。

“そこ”に何があるのか?

「冒険」は、いつの時代も、人類の進化における必須項目だ。



大長編ドラえもん (Vol.4) のび太の海底鬼岩城(てんとう虫コミックス)大長編ドラえもん (Vol.4) のび太の海底鬼岩城(てんとう虫コミックス)
(1983/06/25)
藤子・F・不二雄

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テスト

テスト投稿


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性徴白書

夫婦揃って愛読してきた「にこたま」の最終巻が、Amazonから届いた。


人生は「選択」の連続。

もちろん、いつも「正解」の選択肢を選び取れるわけも無く、いろいろ苦労もする。

そもそも、人生の選択に正解なんてないのかもしれない。

そこにあるのは、一つの「結果」と、その先も続く人生のみ。

どうこうしようもなく、それでいいのだと思う。


三十路を迎えた男女の“性徴”を綴ったこの漫画は、

とても瑞々しく、だからこそとても生々しく、同世代の僕たちに訴えかけてきた。

主人公たちが選び取った“答え”は、正しいようにも、正しくないようにも思える。

詰まるところ、選択自体は何でもいいのだろう。

本当に大切なことは、いつもその先にある。と、思う。

良い漫画でした。



にこたま(5) <完> (モーニング KC)にこたま(5) <完> (モーニング KC)
(2013/04/23)
渡辺 ペコ

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山越え

修理に出していた営業車が先週の土曜日に返ってきた。

週が明け、昨日の月曜日からまた“不調”の兆しはあった。

昨年の夏同様、エアコンが効かない。

今年も蒸し風呂のような営業車で過ごさなければならないのか……。

と、不安に思っていた矢先、危惧は危機に急変。

上り坂に差し掛かると、どうも変な音がし始めた。

アクセルを踏み込む程に、カタカタと明らかに何処かの何かが正常でない音が響く。

更には、エンジンの回転数も明らかに上がらなくなってきた。

タイミング悪く、場所は山越えの桜三里。

こんな山奥でのエンストだけは勘弁と祈りながら、なんとか山を越えた。

そして、平地に入り最初の信号待ちをした途端、エンスト……。

ゾッとした。

山は越えたといっても、まだ隣町の郊外。

こんなところで立ち往生してしまっては、色々と面倒なことこの上ない。

再び祈りながらキーを回す。

すると、弱々しくもなんとかエンジンはかかった。

ちょうど昼時で特にアポイントメントは入っていなかったので、

一路“かかりつけ”の修理屋を目指した。

どうやら停車すると確実にエンストする状況らしく、

その後も信号待ちや渋滞にあう度にエンスト。

ハザードを点けつつ、再始動を繰り返し、なんとかかんとか修理屋に辿り着いた。


おかげさまで、代車に乗り換えた午後はエアコンもよく効いて快適に過ごすことが出来た。

もうあの営業車は寿命だろうな。



とても危機的な状況だったが、

我ながら偉いもので、営業職も6年を経て、

営業車がらみの修羅場も多々経験してきているので、

元々調子のよくなかった車で再度トラブルが生じたくらいでは、

それほど動じなくなったことに気付く。


自分にとって良いことも、嫌なことも、

やはり「経験」して、結果的にやり過ごしてみることが、とても大切だと思う。


だから、少々失敗してうまくいかないことが続いたとしても、

必要以上に気にしなくていいのにと思う。

まあそう言う自分自身こそが、

失敗と自己憐憫の連続で、

毎度「この世の終わりだ」という程に滅入り続けてきたわけだが。


それでも、結果としてやり過ごしてきたことだけが、

自分にとって仕事の上で唯一の財産のように思える。


自分よりも遥かに若くて、遥かにやる気がある人たちの「去就」を目の当たりにして、

つくづく「残念」に思うことが、このところとても多い。


たとえ車が煙を出して止まっても、

そんな車にずっと乗っている必要なんてなくて、

歩いてだって、何だって、

山なんて越えられるのに。

孤独=営業

テレビ東京系、松重豊主演のグルメ漫画原作のドラマ「孤独のグルメ」全12話をhuluで全部観た。

松重豊は好きな俳優だが、バイプレーヤー専門の彼を主演に配するとは、

さすがテレビ東京ならではの“地味さ”だなと思った。

「深夜食堂」の二番煎じっぽいな〜という印象で、実際その趣向は大いにあるが、

これはこれでしっかり面白かった。

「深夜食堂」のように人情ドラマがメインに絡むというわけではなく、

ひたすらに「食事」がメインというのが、潔くて良い。

輸入雑貨商の個人経営者の主人公が、行く町の先々で(基本的に東京都内)ぶらりと立ち寄った店で、

ぱっと見には何の変哲も無いメニューの美味さに感動するというエピソードの繰り返し。

主人公と同じように、営業職の自分も、昼食は大概外で“一人飯”。

これが満足するかしないかが、日々のモチベーションに大いに関わってくることも大いに共感出来る。

ドラマでは実在の店を訪れていくので、ドラマと食レポがミックスされた構成とも言え、

それもやはり“テレ東”らしい。


どうやら2ndシーズンがすでに放送されていて、今夏には3rdシーズンの放送も決まっているらしい。

引き続き配信希望。



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(2013/02/20)
松重豊

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特撮

気がつけば5月も最終盤。“夏”を感じさせる暑さがじわじわとにじり寄ってきている。

そんな中、昨日の日曜日は、午前中、実家の田んぼの肥料散布の手伝いに小一時間程励んだ。

父親との話もそこそこに、急ぎ足で自宅に戻り、シャワーを浴びて身支度。

すぐに出かけ、近所のファミリーマートで昼食用のサンドイッチと、“チケット”を購入。

車中、サンドイッチを頬張りながら、一路「愛媛県美術館」へ。


念願の「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」に参じてきた。


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いや、もう、最高ですね。


それ以上の言葉など必要ないと感じる。


「特撮マニア」と自称出来るほど造詣は深くないけれど、

昨日ほど、「ゴジラ」シリーズは勿論、数々の特撮映画を愛し観てきて良かったと思えたことはなく、

「巨神兵」に畏敬の念を抱き続けてきたことを誇りに思えたことはなかった。

「ゴジラ」も「妖星ゴラス」も「海底軍艦」もすぐにでも観直したいと思ったし、

まだまだ観られていない特撮映画をきちんと観たいと思った。


敢えて言葉にするのが馬鹿らしいが、「特撮」が日本の誇る文化であることは間違いなく、

もしそれが廃れようとしているのならば、これほどの文化的危機はないと思う。


言いたいことは尽きないが、このような展覧会を実現し、日本中の人々に観る機会を与えてくれた、

庵野秀明をはじめとする現場第一線の“特撮マニア”たちに心から感謝したい。


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後に予定もあり、2時間あれば充分だろうと思っていたが、正直2時間の滞在時間では足りなかった。

別料金の音声ガイダンスを聞きながらじっくり回り、

途中目玉ともいえる特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」(二回観た)や、

そのメイキング映像の上映もしっかり観ざるを得ず、

少なくとも3時間は必要だった。

地元の美術館では、まだ一ヶ月近く開催期間があるので、何とか可能であればもう一度行きたいと思う。


売店の商品も色々と目を引くものばかりだったが、

時間もお金も無かったので、

“巨神兵ガチャガチャ”1個でぎりぎり我慢。

iPhoneアプリでついつい“撮影”に凝っちゃうその日の夜だった。


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漫画×8

年明け以降、慢性的な金欠状態が続いていたので、

“単行本買い”している漫画の既刊が溜まり続けていた。

で、いざ買うと“漫画好き”のたがが外れてしまって、

先日の「にこたま」最終巻を皮切りに、立て続けに8冊購入。。。


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「うちの妻ってどうでしょう?(5巻)」/福満しげゆき

“他人の愚痴”なんて基本的に聞きたいもんじゃないが、この作者の思考はどうしても自分自身に相通じるものがあって、結局苦笑いしながら読み切ってしまう。
登場する“妻”も相変わらず我が愛妻とかぶる部分が所々あって、殊更に他人事とは思えない。
“妻”のビジュアルがだんだん変わってきちゃっているのが気になるところではあるが……。


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(2012/12/27)
福満 しげゆき

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「テラフォーマーズ(4・5巻)」/(作)貴家悠・(画)橘賢一

数ヶ月前に、書店で1巻が試し読みで並んでいて、何の予備知識も無く立ち読みした。
「これは単行本は買わんな」と思いつつも、その足で寄った古本屋で2巻と3巻を一気に立ち読み。
普通この手の漫画は“立ち読み専用”として、掲載誌を立ち読みするパターンなのだが、何だか引っかかるものが残り続け、それが出来なかった。結局、既刊の4巻と5巻をまとめて購入。
火星で爆発的に進化した“G”と、地球上の様々な生物の遺伝子を移植した人類代表が死闘もとい“駆除の仕合”を繰り広げるという、馬鹿馬鹿しいコンセプトの“THE男マンガ”。
「地球上で一番強い生物は何か?」という地球上のすべての男にとっての永遠の議題に対しての“くすぐり”が見事。
いわゆる“良い漫画”には程遠いが、面白いんだからどうしうようもない。


テラフォーマーズ 5 (ヤングジャンプコミックス)テラフォーマーズ 5 (ヤングジャンプコミックス)
(2013/05/17)
橘 賢一

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「高校球児ザワさん(12巻・最終巻)」/三島衛里子

女子高校球児“ザワさん”を描いた今作もいよいよ最終巻。
高3の最後の夏の大会直前に終わるっていうのも、この漫画らしくて良かった。
「部活」なんてものは、“終わり”の前後にそこから生まれる感慨の総てが集約されるもの。
もっとああすればよかったとか、もっとこうしとけばよかったという「後悔」すらもが、その後の人生の「価値」になる。
エピソードの連ね方の独特さ、野球部経験が無くても感じる既視感、そして主人公に対しての萌え。良い漫画だったと思う。


高校球児 ザワさん 12 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)高校球児 ザワさん 12 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
(2013/04/30)
三島 衛里子

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「87CLOCKERS エイティセブン・クロッカーズ(2巻)」/二ノ宮知子

パソコンの処理速度を競う“オーバークロック”の世界に生きる面々を描いたラブコメ……?
という説明で間違っていないと思うが、2巻を読み終わっても、主題である“オーバークロック”の概念と魅力がよく分からない。
流石にマニアック過ぎるだろうと思うが、そこは「のだめカンタービレ」の作者。しっかりとその特殊な世界観を踏襲したラブコメに仕上げてくるので、何だかよく分からないまま、結局「楽しい」。


87CLOCKERS 2 (ヤングジャンプコミックス)87CLOCKERS 2 (ヤングジャンプコミックス)
(2012/10/10)
二ノ宮 知子

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「絶対可憐チルドレン(32巻)」/椎名高志

既刊はすでに34巻。油断すると既刊分が溜まってしまっていることが多い作品だが、いざ読むと緩急織り交ぜたストーリーテリングでしっかり引き込んでくれ、この作者ならではの漫画の巧さを感じる。
キャラクターの魅力に裏打ちされた卓越したエンターテイメント性と、メタとオタクネタ満載のコメディセンスが個人的に大好物。
「GS美神 極楽大作戦!!」に迫る長期連載になってきているが、あの名作にどこまで迫ることが出来るか期待。


絶対可憐チルドレン 32 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 32 (少年サンデーコミックス)
(2012/12/18)
椎名 高志

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「ふたがしら(2巻)」/オノ・ナツメ

「さらい屋五葉」に続くオノ・ナツメ流の江戸時代活劇漫画。
この人の漫画はやはり「雰囲気」が素晴らしい。そして、そこに息づくキャラクター達の叙情が印象的に残る。
1巻目の段階では、二人の主人公がどのような方向に進む漫画なのか今ひとつ掴みきれなかったが、どうやら「任侠」の世界の色合いが濃くなってきた様子。


ふたがしら 2 (IKKI COMIX)ふたがしら 2 (IKKI COMIX)
(2012/08/30)
オノ ナツメ

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「僕らはみんな死んでいる(8巻)」/きら

この漫画家も、今最も信頼できる作家の一人。「まっすぐにいこう。」以来、たぶん全作品読んでいるが、女性向け漫画の枠を大きく越えたストーリーテリングと人間描写が素晴らしい。
“死後の世界”を描いた漫画は沢山あるが、このアプローチはやはりオリジナリティに溢れている。
基本的にライトなテンションでストーリーは進んでいくが、突如として人間の闇の部分が浮き彫りになる展開もこの作者ならではだ。


僕らはみんな死んでいる 8 (クイーンズコミックス)僕らはみんな死んでいる 8 (クイーンズコミックス)
(2013/04/25)
きら

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「ボーダー(1巻)」/渡辺ペコ

「にこたま」最終巻の感慨にふける間もなく同時発売された渡辺ペコの最新作。
相変わらずこの人の漫画は描き出されるテーマにギョッとする。
それは必ずしもテーマが突飛だからではなく、自分たちの生活の中でもひょいっと顔を出すかもしれない極めて現実的なものだからだと思う。
何気ない一コマが物語る意味合い、群像劇とそれに伴う現在と過去が絡み合っていきそうなストーリーテリングも興味をそそる。
また夫婦共々読んでいこうと思う。


ボーダー 1 (ヤングジャンプコミックス)ボーダー 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2013/04/23)
渡辺 ペコ

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招致

“オリンピック至上主義者”なので、

東京のオリンピック招致に対して、ナンダカンだと難癖を付ける人たちのことを、

必然的に嫌悪してしまう。

国内外の諸々の問題を持ち出してきて、

「そんなことに時間と労力とお金をかけている場合じゃない」という言い分は、

もちろん正しいことなのかもしれない。

が、

“至上主義者”から言わせてもらえば、

「そんなこと」と思われようが何だろうが、

貫き通して良い。

それが、「オリンピック」というものだ。



昨日のIOCでのプレゼンテーションでは、

東京都知事が“けったいな”英語スピーチを披露していた。

笑いを通り越して、気色悪ささえ感じてしまったけれど、

彼にとって、決して得意ではないであろう類いの表現力を求められるプレゼンを、

恥も外聞もかなぐりすてて披露したのだろうという内情を察すると、

よくやってくれたと、許せた。

スピーチでは、フェンシングの太田雄貴が英語も流暢で情熱的で素晴らしかった。


それぞれが、それぞれの思惑を持って加わっているのだろうけれど、

兎にも角にも、

ああやって国を代表してオリンピックを呼び込もうとしている人たちの働きを軽んじるべきではない。

どんな形であれ、「招致する」と決まって、最終候補の3都市に残っているこの段階で、

それに水を差すようなダサい国民にはなりたくない。

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