2012年03月

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  2. 2012/03/02 マーチ
  3. 2012/03/03 馬鹿らしくも嬉しい
  4. 2012/03/05 群雄割拠
  5. 2012/03/05 落胆、安心、また落胆
  6. 2012/03/06 71歳
  7. 2012/03/06 勝利を見て眠る
  8. 2012/03/07 NHKのドラマ
  9. 2012/03/08 濃い味
  10. 2012/03/08 期待感
  11. 2012/03/11 
  12. 2012/03/13 「本番」よりも「選考」が面白い
  13. 2012/03/15 まぶた
  14. 2012/03/17 スルメソーメン
  15. 2012/03/18 土筆
  16. 2012/03/19 インサイドの漫画家
  17. 2012/03/21 のまうま
  18. 2012/03/22 超大作対策
  19. 2012/03/25 チャンネル争い
  20. 2012/03/26 優勝決定戦
  21. 2012/03/27 コマーシャル
  22. 2012/03/27 偶像
  23. 2012/03/29 価値と勝ち
  24. 2012/03/31 あらゆる試練に耐えた誠実

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マーチ

3月になった。心なしか寒さが和らいだ気がする。

「春は嫌いなんだ」と愛妻に言ったら、

「毎年聞いてる」と若干辟易して応えた。


2012年も早くも2ヶ月が過ぎ、

楽しみにしていたトイレのディズニーカレンダーをめくった。

とりあえず、隠れミッキーは2つ見つけた。

3つ目があるのかどうかは分からない。
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馬鹿らしくも嬉しい

帰宅して、「日本アカデミー賞」の録画を愛妻と見た。

毎度のこと主催側が「受賞してほしい」作品のためのあからさまに偏った選考基準には興がさめる。

が、おそらく初めて、自分の年間No.1映画とこれの作品賞が一致した(「八日目の蝉」)。

10冠なんてのはまた馬鹿らしいが。

故・原田芳雄が遺作となった「大鹿村騒動記」で主演男優賞を受賞したのはそれなりに感慨深いが、

「一命」の市川海老蔵が候補にすら挙っていないのは解せない。

まあ今さらこの茶番劇に文句を言ってもはじまらないが。

まだ観れていないが「冷たい熱帯魚」のでんでんが、

伊勢谷友介の力石徹を抑えて助演男優賞を獲得したのには、「ほほう」と珍しく感心した。


とりあえず、「大鹿村騒動記」と「冷たい熱帯魚」は近いうちに観たいと思う。

そして、愛妻が観たいと言ったので、「八日目の蝉」はDVDを買おうと思う。


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群雄割拠

昨日、PM2:00に美容室を予約しており、

少し遅れてPM2:05には美容室に隣接するコンビニまで到着していたのだけれど、

目の前の美容室に電話をして「申し訳ないけど、30分程遅れるが大丈夫ですか?」と伝えた。

理由は、クルマのテレビで見ていた「びわ湖毎日マラソン」が最終盤にさしかかっており、

レース結果を見ないわけにはいかなかったからだ。

録画予約もしていたのだけれど、テレビ中継であってもスポーツ観戦は出来る限りLIVEが良い。

ロンドン五輪の日本男子マラソン代表をめぐる最後の選考レースとして、先週末最大の関心事だった。

結果は、一般参加の伏兵山本亮(佐川急便)がまさかの日本人トップの4位となった。

この一年間の国内における男子マラソン界の群雄割拠ぶりを象徴するかのようなノーマーク選手の見事な台頭だったと思う。

伏兵だろうが一般参加だろうが、選考レースと指定された大会で勝利し、悪条件の中タイムも悪くないわけだから、

山本選手の五輪代表は「当確」と言わざるを得ないだろう。

先々週の東京マラソンで日本人トップとなった藤原新選手に続き、これで代表枠3つの内の2つがほぼ確定したと言える。

残る枠は一つ。昨日の結果により、選考は益々混沌としてきた状態だと思う。

東京マラソンでの惨敗によりほぼ可能性が消えかかっていた公務員ランナーの川内優輝選手だったが、

昨日の結果によって再び可能性は持ちかえしたと言える。

あとは、選考レース3戦の順位を取るか、タイムを取るか。

個人的には、各レースにおいてはコース設定はもちろん諸々の環境状態が異なるわけだから、

単純にタイム順というのは腑に落ちない気がする。

「勝負の結果」というものを重視するのならば、福岡国際で日本人トップとなった川内優輝選手に分があると思う。

取沙汰されているように、現在ほぼ当確と言える二選手は両者ともマラソン界の底辺から這い上がってきた選手であり、

その結果をもたらした彼らのモチベーションを上げたのは、何を置いても川内選手のこの一年間のパフォーマンスであろう。

ならば、この「群雄割拠」のムーブメントそのものを牽引した公務員ランナーが、

代表3人目の選手としておさまりがいいのではないかと思ってしまう。

とは言いつつも、4年に一度の総決算となる大イベントに、

陸上協会として殆ど先行投資をしていない3選手を代表として送り出すことは、

様々な思惑や体裁において難しいというのもよく分かる。

いずれにしても、日本中の誰しもを納得させる選考結果はあり得ないだろう。


アマチュアランナーや無職ランナーや一般参加ランナーが、

オリンピックの代表争いに絡んでくるというこの異例ぶりは、

スポーツファンとして興奮するし、多くの人が男子マラソンに注目する良い機会だと思う。

ただし、この盛り上がりの様は、

エリート選手がエリート選手らしく世界で戦っていけないという男子マラソンの低迷ぶりを皮肉にも象徴することであり、

五輪代表枠争いに興奮する一方で、

本番でメダルを獲得するなんてことはまずないだろうと諦観していることも事実だ。


ここは一つ陸上協会が自らに活を入れる意味を込めた最終選考をしてほしいと思う。

それが、ロンドン五輪以降の男子マラソンにおける建設的な強化の礎になると思う。

落胆、安心、また落胆

月曜の朝から雨が降り、先週末に買ったばかりの合羽を着込んで、原付にまたがり出勤。

なかなか気が滅入る。


「僕の小規模な生活」の5巻を読んで、

作者の屈折した陰鬱ぶりに声を出して笑いつつ、

やはり根本的な部分で人事ではないように思えて、

笑い声を上げた次の瞬間には、自らの思いを巡らせて落胆し、

別に自分だけのことでは無かったのだと、

少し安心し、また少し落胆する。


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71歳

北京五輪に67歳で出場し話題となった馬術の法華津寛選手が、

二大会連続の代表内定という報を聞き、驚いた。

ロンドン五輪は71歳での出場となると言う。

オリンピックには出場することに意味があるという時代ではないが、

「東京オリンピック」に初出場した際の映像を見ると、

この70歳の偉業が殊更にとんでもないことだということが分かる。

勝利を見て眠る

昨夜はさっさと寝ようと思っていたけれど、

なでしこジャパンのアメリカ戦が気になってついつい夜更かししてしまった。

エースの澤が体調不良で欠く中、なかなか善戦していたので、

スコアレスドローでも良しという感じだったが、

後半35分過ぎに先制しそのまま逃げ切った。

見事な勝利だったと思う。

ロンドン五輪が近づく中、アメリカに対して90分間で勝ち切ったことはとても大きい。

NHKのドラマ

2009年くらいにNHK広島局が制作して、同年地味に放送されていたらしい「火の魚」というドラマの再放送を観た。

主演は故・原田芳雄。共演は尾野真千子。そして脚本は「カーネーション」の渡辺あや。

1時間弱の短い尺の中で、とても印象的なドラマが繰り広げられていた。

こういうキャストやスタッフからして絶対良質であることが間違いないドラマをさらっと放映するので、

NHKはあなどれない。というか、もっとちゃんとPRしてほしい。


6月に公開される「外事警察」の劇場版もかなり気になる。

主演は渡部篤郎。共演はこれまた尾野真千子。

「カーネーション」への主演起用は大抜擢に見えたが、どうやら既にNHKとの信頼関係は強固だったようだ。

これもドラマ版は観れていない。映画公開前にきっとあるであろう再放送を見逃さないようにしなくては……。



あと、NHKのドラマで今見逃さないようにしているのは、「野田ともうします。シーズン2」。

地味だけれど一癖も二癖もある女子大生「野田さん」の日常を「1話5分」で描くショートコメディで、

別に大笑いするわけではないのだけれど、オフビートな可笑しさにハマっている。

主演の江口のりこ(時効警察など出演)が、とてもいい。


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濃い味

毎日観ているNHKの朝ドラ「カーネーション」だが、

今週からついにヒロイン役が尾野真千子から夏木マリに替わり、物語もいよいよ最終盤となってきた。

夏木マリ自体は決して嫌いではないが、

根っからの尾野真千子ファンとして毎日楽しみにしていただけに、やはり寂しい。

このキャスト入れ替わりのタイミングを狙ってかどうか知らないが、

尾野真千子を起用しているKIRINの新ジャンルビールのCMが放映されている。

かつての永作博美が出ていた「月桂冠」のCMを彷彿させるような、

夫婦の愛らしい関係性を表現している良いCMだと思う。

まんまとCM効果に乗って、「濃い味」を買おうと思う。

安いし。カロリー低いし。

ちなみにCM曲を歌っているのは、YUKIの旦那のYO-KING。

こういうふうに、

自分の好きなものに好きなものが関わってくることに縁じみたものを感じて嬉しくなるのは、

僕だけだろうか。


期待感

2-2で迎えた後半43分。

痛恨のPKを決められ、ドイツに勝ち越された。

「あーあ……」と思いつつ、

2-0から追いついた時点で、昨年のワールドカップ女王の力は見せたと思った。

その途端、なんと再び追いつき3-3。

エースの澤不在でもこのチームの粘り強さは、去年の夏以来確固たるものになっているなと思わざるを得なかった。

ただその数十秒後に更に勝ち越し点をあげられ、結局は3-4でドイツに敗れた。

公式大会の決勝戦だけに負けて良いなんてことはないが、まあ仕方あるまい。

今日初めて知ったが、

アメリカに次いで世界のトップを争う強豪ドイツは、

昨年のワールドカップの準々決勝で日本に敗れてしまった時点で、ロンドン五輪の出場権を逸しているらしい。

これだけ強いドイツがオリンピックに出られないのは、日本としては何とも有り難いことだが、

そりゃあドイツにも意地があるだろう。

ここでなでしこジャパンには負けられまい。

今回の大会は、ロンドン五輪に向けた試金石的な意味合いは強いだろうが、

とにもかくにも公式な世界大会において、確固たる強さを見せ準優勝という結果を残せたことの意味は大きい。

昨年のワールドカップ制覇は、多分に“奇跡的”な要因も大きかったが、

それ以降、国内外から多大な注目を浴び、

それでも「勝利」という結果を残し続けているなでしこジャパンには、

今夏の大イベントでの「勝利」が、より相応しく思えてきた。

3月11日を迎え、おそらく日本中の大半の人と同じように「もう一年も経ったのか」と思った。

自分個人のことも、この国全体のことも、

何が変わって、何が変わらなかったのかということを考えずにはいられない。

不満や批判は止めどないのだろうが、

日本中のすべての人が、最低限すべきことは、

今、この瞬間に生きているということに感謝することだと思う。


自分の家族と初めて住宅展示場に行った。

“家を建てる”なんて、まだまだ全然具体的ではないけれど、

自分たちが生きて、帰る場所を持ちたいという思いは、最近徐々に強くなってきている。


一年前のニュース映像で、黒い濁流に家という家が押し流される様を見た時のショックは忘れられない。

けれど、だからこそ家とかそれが象徴するものの重要性が身に染みたようにも思う。


大震災で亡くなった方々に改めて哀悼の意を捧げつつ、

もっと頑張らなければと、思う。

「本番」よりも「選考」が面白い

まず、昨日の「名古屋ウィメンズマラソン」は、

スポーツにおける勝負の様々な醍醐味を見せつけてくれた素晴らしいレースだったと思う。

ロンドン五輪女子マラソン代表の最終選考レースということで、

オールスターとも言える有力選手がそろい踏み、

それぞれがそれぞれの持ち味を随所に見せ合う「勝負」の駆け引きが見事だった。

日本人最高位となり五輪代表の座を引き寄せた尾崎選手は、“オリンピックに行きたい”という執念を最も持っていたと思う。

尾崎選手と最後まで順位を争った中里選手は、「Qちゃん2世」の呼び名に相応しくもの凄いポテンシャルを秘めた走りを見せてくれた。

いつ脱落するかと思わせながら結局最後まで粘り切り4位に入った渋井選手も、彼女らしい笑顔とVサインでのゴールで存在感を示していた。

ママさんランナーの赤羽選手は、昨年の世界選手権の成績だけでも選考争いは出来ていたのに、敢えて前に出て今大会の勝負に挑んだ様は素晴らしかったと思う。

そしてやはり最もインパクトを放ったのはアテネ五輪の金メダリスト野口みずき選手だ。

序盤飛ばし過ぎ、中盤で完全にトップ集団に置いていかれたにも関わらず、

奇跡的に追いつき一時は再度トップに立った走りには、

4年のブランクを大いに感じつつも、

世界最高の舞台で勝利したランナーであるプライドが満ち溢れていた。

日本が誇るランナーが、再びマラソンの世界で「勝負」するために帰ってきたということを強く感じることができた。

ロンドンには間に合わなかったが、4年後、彼女がリオの街を疾走する姿を見ることは、決して夢物語ではないだろう。


そんなわけで、毎回のことながら、

ある意味「本番」よりも面白いとも言える選考レースに熱をあげてきたが、

ついに、ロンドン五輪のマラソン代表選手が男女とも発表された。


男子は、あれだけ様々なカテゴリーの入り混じった混戦となると、

当然ながら色々な思惑が入り混じるので、誰しもが納得でくる選考はあり得ない。

そんな中で結果としては、順当な選考だったと思う。

個人的に公務員ランナーの川内選手の代表入りは期待はしていたけれど、

やはり興味本位な側面も強く、選考レース中で圧倒的な戦績差を出せなかった以上は、落選はいた仕方ないと思う。

東京マラソンの敗戦後、早々に五輪出場に対して諦観の構えを見せた川内選手と、

代表入り最有力という多大なプレッシャーの中で、琵琶湖マラソンに出場し「勝負」に挑み惨敗してしまい、ゴール直後に泣き崩れた堀端選手と比較すると、

どちらがアスリートとして五輪出場に執着していたかは明らかで、補欠に堀端選手が選ばれたのも納得できる。


女子は女子で、本命不在の群雄割拠の中で、「勝負」に勝った選手を選んでおり、

決して記録勝負にはならない五輪のレースには相応しい選考だったと思う。



マラソンは調整がすべてと言えるくらいに、本番までの準備が重要なわけで、

北京五輪において、期待された野口、土佐の両選手が調整ミスで走り切ることすらできなかったことは記憶に新しい。

選ばれた6選手にはくれぐれもプレッシャーに押しつぶされぬように自分たちのペースで調整をしていってほしい。

今回の各選手に共通している特徴は、「伏兵」的とも言えるので、

下手に重圧を感じず思わぬ好結果をもたらしてくれるかもしれない。

まぶた

地味に目が痒い。

中途半端な花粉症持ちのようなので、対応に困る。

油断していると、時に酷くなるので注意せねば。


昨夜は、急な飲みで帰宅が午前1時だった。

寝不足で瞼がぴくぴくする。

早く寝れば良いのに、

そうもいかない夜型の性。

スルメソーメン

ファミリーマートで売っている「スルメソーメン」は、

ほとんど駄菓子みたいだけれど、

安くて、カロリー低くて、小袋のわりに意外と量があるので、

ジム帰り平日深夜の晩酌にはちょうどいい。

そんなどうでもいいことを思いながら、

ネットサーフィンをしつつ、

今夜も0時をまわろうとしている。



今年のアカデミー賞(米国の)の総集編の録画を見て、

やっぱ映画って素晴らしいな、とか、

会場となっているコダック・シアター(今年から名義変更で「ハリウッド&ハイランド・センター」となったらしい)で、ライブで授賞式の模様を見てみたい!とか、

毎年思うことを、今年も思いながら、

受賞者の喜ぶ姿を見て感動した。


各受賞作は押さえておかなければと思う。

来月上旬に公開される「アーティスト」は待ち遠しいが、

とりあえず今週末は「ヒューゴの不思議な発明」を観ておこう。

土筆

愛娘は、何かしら軽く愉快な時に「んんんッ」と声にならない声を出しながらにやっとする。

いつしかそれを真似て、親である自分自身が、同じように「んんんッ」と笑う癖がついていた。

子育ては一方的なようで、実は互いに影響を受け合っているもので、

親子というものは、つくづく相互関係だと思う。



個人的に意識が薄いことなのだが、世の中はお彼岸の頃合いらしく、

夕方から愛妻の実家側のお墓参りをめぐり、

親戚の家で“つくし”を食べながら日本酒を飲んだ。

子供の頃はよくつくし採りに連れて行かれた経験もあり、

つくしは幼い頃から馴染み深い“食材”だけれど、

この1、2年で、自分が思っていた以上につくしが好きだということに気付いた。

独特の苦みと甘みがとても美味しいと思うようになった。

その要因の大部分は、「酒に合う」ということだとは思う。

いずれにしても、歳の積み重ねとともに味覚の幅は広がっており、それはとても良いことだと思う。



さて、いつものように休日は瞬く間に終わる。

さっき愛妻は、「早起きセヨ」とハングルなまりの発言をしていた。

どうやら「早起きしよう」と言いたかったらしい。

ほろ酔い加減が気持ちいいうちにさっさと寝よう。とは思う。

インサイドの漫画家

この国には「漫画家」という人がもの凄く沢山存在する。

今現在のトップランナーは誰か?ということを考えるとして、

敢えて漫画作品の性質に、陽と陰という区別をつけるならば、

陽のトップランナーは、「ONE PIECE」の尾田栄一郎。

そして、陰のトップランナーは、浅野いにおだと思う。

必ずしも彼の作品がダークサイドにまみれているということではなく、

この国に生きるよりナイーヴな「個人」のインサイドが、漫画作品に如実に反映され、

そのスタンスが確固たる文化となっているという点で、

「ONE PIECE」とは、最も正反対の位置にあるように思える。


今週の「情熱大陸」は、その浅野いにおを取り上げていて、

その中で本人が、「ONE PIECE」のことを引き合いに出したので、ふいにそういうことを思った。


何かの雑誌で顔は見たことがあったはずだったが、

ひょろっとした見るからにナイーヴそうな風体は、イメージ通りで、サッカーの中村俊輔に少し似ていた。


地元の中学の同窓会に出席する様が映し出され、

「世界の終わりと夜明け前」という作品に出てくる主人公の姿が、そのまま浅野いにお本人にダブっていた。


彼の描き出す漫画世界が、彼自身の不安定に渦巻く精神世界そのものの具現化であることを、改めて実感した。

その創作行為に対して、とても羨ましく思うと同時に、

相当しんどかろうな、と思う。


自分がやりたくても、出来なかったことを、素晴らしいクオリティーで見せてくれると、

とても高揚感を覚えると同時に、

自分自身の存在性に対して懐疑的になる。


毎週録画設定しているはずの「情熱大陸」が所定のフォルダに入っていなくて、引いた。

違うフォルダにきちんと録画されていて、上がった。


スルメソーメンをくちゃくちゃと噛みくだし、流し込む。

安い焼酎が染みる。


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のまうま

昨日の月曜日が月度の締め日で、その翌日の火曜日が休日というのは、地味に嬉しい。

せっかくの週途中の休日なので、家族で出かけた。


今治の「野間馬ハイランド」に初めて行ってみた。


途中、北条のうどん屋で昼食を食べて、

その昔、友人らと行った際、地元の友人が“ぶっかけうどん”を勧めているのに、

一人、“かけうどん”を注文した友人が居て、

「ああ、お金が無いんだな……」と、

そこにいる一同が思い、何も突っ込めなかったという愉快な思い出が蘇った。

まあ、そんなことはどうでもいい。


初めて行った「野間馬ハイランド」は、想像以上に小規模の施設で、ほとんど「公園」だった。

ただ、そのこじんまり感が幼子連れの親には丁度いいようにも思えた。入場料無料だし。

“野間馬”に乗馬できるコーナーもあったが、

4歳からの子供限定だったので今回はスルーするしかなかった。

そもそも、8ヶ月になったばかりの愛娘(“坊や”に間違えられることが愛妻の目下の悩みどころ)においては、

目の前の野間馬を認識させるだけでも苦労した。。。

とは言うものの、

愛娘が4歳になったら、また来ても良いかなと思いつつ、小一時間程過ごして帰った。


こういう、今まで行ったことはないけれど、子供連れで丁度いいところというのは、

県内にもまだまだ沢山あるのだろうと思う。

休日は、眠いけれど、積極的に出かけようと思う。


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超大作対策

今年は、例年以上に映画熱がほとばしっているので、

未見の往年の超有名映画もちゃんと観ようと思っている。

BSで放送されたアカデミー賞関連作品も片っ端から録画しているけれど、

いつでも観れると思い、なかなか観れていない。

そんな中で、今最も観たい超有名名作映画がHDDの中に保存されているけれど、

観るタイミングが見出せなくて悩ましい状態になっている。

作品の名は、「アラビアのロレンス 完全版」

なんせ、上映時間が3時間47分もあるのだから、そうそう気軽に観られるものではない。

休日でも日中はまず無理だし、夜観ようにも下手に深夜から見始めたなら朝になってしまう。

2時間くらいで分割して鑑賞するという方法もあるが、

やはり歴史的な名作の誉れ高い作品だけに、どうせ観るなら4時間弱一気に没頭したいという思いが強い。

はてさてどうしたものか。

チャンネル争い

午後6時少し前、ランニングマシン上を歩きながら、一人でチャンネル争い。

Vリーグ女子は今日がファイナル。

東レのエース木村沙織が難しいオープントスを鮮やかに決めて、

チャンピオンシップポイントを迎えていた。

一方、大相撲春場所は大詰めの14日目。

初優勝&大関昇進を狙う関脇鶴竜は、

プレッシャーのかかる中で大関琴欧洲を豪快な下手投げで敗った。

東レはそのまま優勝し、鶴竜は大関昇進をほぼ確実にし明日の千秋楽で初優勝を狙う。

そんなこんなでスポーツ中継から目が離せなくて、

結局、スポーツクラブで3時間以上を過ごしてしまった。


そして、帰って、安いビールっぽいものを飲みながら、

「カーネーション」の録画を観て、中村優子の演技に号泣した。

泣き過ぎて目が痛い。


そんな土曜日の夕方からの数時間。

優勝決定戦

歩いて5分の実家に久しぶりに愛娘を連れて行った。

もう少し頻繁に連れて行きたいとは思う。

夕方から食事をして、酒を軽く飲んだつもりだったが、

午後7時に帰宅して風呂から出るとすぐに眠くなった。

一瞬だけ寝て、結局0時近くまで起きているが、地味に頭が痛い。

日をまたいでないのに軽い二日酔いか……。


と、眠気と頭痛に耐えつつ、

スポーツ中継の録画を立て続けに見た。



まずは大相撲の春場所千秋楽。

単独トップの関脇鶴竜が、横綱・大関以外で11年ぶりとなる優勝を勝ち取るかと思われたが、

なんとなんと豪栄道に敗れ、横綱白鵬との優勝決定戦にもつれこんだ。

今場所の主役として一躍名を馳せた鶴竜だったが、

優勝決定戦になってしまうと横綱の圧倒的な経験値が勝り、初優勝をもぎ取られてしまった。

個人的には、鶴竜の優勝は期待したが、最後の最後で横綱の意地が見られたことの安心が上回った。

いずれにしても、面白い春場所だったと思うと同時に、

相変わらず外国人力士、その中でもやはりモンゴル人力士の尊敬すべき強さに、

圧倒されているなあと思わずにはいられなかった。



Vリーグは昨日の女子に続き今日は男子のファイナルだった。

あまり期待していなかったので、早送りをしながら適当に流し見ていたのだが、

パナソニックが2セット連取して迎えた3セット目が、40点越えのまさかの熱戦を東レがもぎ取り、

結局フルセットの末、パナソニックが優勝した。

優勝の行方に興味は薄かったが、想像以上に白熱した面白い試合だった。

しかし、白熱したばかりに想定以上に中継が延びて、最後の最後で録画が途切れてしまっていた……。



他にもいろいろあるが、

眠いので、このまとまりのないひとりごとが精一杯だ。

コマーシャル

You Tubeで、昔のCMを見ることがささやかなマイブームになっている。

生まれる前後の80年代のCMを見ることは、見たことが無い文化を垣間見れるようで楽しいが、

90年代以降の見覚えのあるCMや、愛着のあるCMを見ることが、懐かしく、とても楽しい。

印象強いCMは改めて見ると、やっぱり良いCMで、演出や起用されている芸能人の文脈を辿ると尚更面白い。


サントリーの「なっちゃん」のCMは、

田中麗奈が女優としてデビューする様をそのままストーリーに組み込んでいて、

CMのシリーズを立て続けに見ていくと、何とも感慨深い。

実は加賀まりこがかなり良い味を出している。


偶像

前田敦子はどちらかと言えば「キライ」な方だけれど、

日曜日に、「AKB48卒業!」という報を聞いた時は、もの凄く驚いて、

自分の想定以上に、自分の中でのこのアイドルグループの浸透度が高いことに、また驚いた。

実は数ヶ月前から非常に遅まきながら気にはなりはじめていた。

元来、べつに“アイドル”という存在が嫌いなわけじゃないし、

これほどまで世間を席巻するまでに進化した存在を、

無類のサブカルチャー好きとして気にしないということの方が、どだい無理な話だ。

そんなわけで、先日初めてAKB48のアルバムをレンタルして、

YouTubeではPVを見漁っている。


ああ、きわめてにわか仕込みながら自分なりのAKB48論を語り尽くしたくなる。

なるほど、これがこのアイドルグループの特異な魅力なのか。

価値と勝ち

「僕の小規模な生活」の最新巻(6巻)を買った。

このところこの単行本は、本の厚みが薄っぺらい割に価格は同じなので、新品で買うことを敬遠していたのだが、

ネットショップの中古本の入荷が待ちきれずに買ってしまった。

いつものように“合間”で読んで、結果的には買ったことを満足した。

作者本人の“後悔”だらけの過去の回想。

それによって改めて傷ついたり、顧みることで初めて救われたり、

そういう本当に個人的で、実際どうでも良い小さなことの描写が、

自分自身のこととオーバーラップして、相変わらず身につまされる。

時間が過ぎ去っても、辛かったことや苦しかったことが消えて無くなるなんてことはないけれど、

それすらも今の自分を形作っているものの一端であることを、

自分自身で認められることが、

生き続ける価値だと思うし、

そうすることが勝ちだと思う。


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福満 しげゆき

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あらゆる試練に耐えた誠実

「終戦」の報せを聞き大騒ぎになる家族や近所の人々の様子を少し遠くに感じながら、

ヒロインは、静かに淡々と、ただはっきりとした口調で言い放つ。

「さ、ご飯食べよ……」と。


そのとても何気ない台詞には、

悲しみと苦しみを伴った戦争という長く果てしない時間を、

多くの大切なものを失い、守り、生き抜いたという深い感慨と、

さあこれからもっとしっかりと生きていかなければならないという決意、

何にも邪魔されることなく自分の意志でしっかりと生きていけるのだという喜び、

それら様々な感情が満ち溢れていた。

ヒロインの人間としての本当の“強さ”を如実に表した見事な「一言」だった。



他にも、本当に印象的な台詞や言動、描写が枚挙にいとまがないドラマだった。

単に一人の魅力的な女性の一代記をドラマ化したという範疇に留まらない、

あらゆる立場の人間の人生観の本質が、決して気取ることなく真摯に描き連ねられていた。


それなりに、沢山の映画やドラマを好んで観てきているつもりだけれど、

このようなある種普遍的な人間ドラマにおいて、これほどまでに思わずハッとさせられる感動が、

次々に生まれるドラマは初めてだったように思う。

素材となった実在の人物の深い魅力と、確かな脚本力と演出力、そこに息づく俳優たちの愛すべき存在感、

そして、このドラマを観る自分自身の人生環境とそれに伴う心の在り方が、

とても幸福な形で融合された結果だったのだろうと思う。



脚本の渡辺あやさんのインタビュー記事に記されていたが、

このドラマのタイトルは、

「あらゆる試練に耐えた誠実」

という花言葉から着想を得たらしい。

まさに“生きる”という行為の中で生じる数々の「壁」を一つ一つ乗り越え、

自ら彩り続けた一人の女性の「人生」そのものを丸ごと観た思いだ。



とにもかくにも、素晴らしいドラマであったことは言うまでもない。

長年密かに注目していた同い年の女優がヒロインに抜擢されたことだけで見始めたのだが、

想像を超えて自分にとってフェイバリットなドラマになった。

この6ヶ月間の“ドラマ体験”には、やはり「幸福」という言葉が相応しいと思う。



以上、NHK連続テレビ小説「カーネーション」を最終回まで見終えての感想。





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(2012/03/21)
尾野真千子、小林薫 他

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