ひとり漫画夜話

  1. 2014/09/24 観覧車
  2. 2014/08/18 ロドス
  3. 2014/02/06 ドラゴンボールをめぐる冒険
  4. 2014/01/21 新企画案
  5. 2013/11/09 秋の夜長
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観覧車

相当久しぶりに「ハチミツとクローバー」を全巻読み直した。

泣いたなあ。

眩し過ぎるほどの甘さと、苦過ぎる厳しさ、それが等しく混ざり合うからこそ、

人生は素晴らしいのだと思える。

そして、観覧車に乗りたくなる。



ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)
(2006/09/08)
羽海野 チカ

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ロドス

連休明け。案の定、気分は最低。

相変わらず、考えなくてもいいことを、考えてしまう。

こういう時は、テレビも映画もラジオも音楽、何かしらの音声が出るメディアを受け入れづらくなる。

だから、漫画を読む。

漫画の内容も絞られる。

明る過ぎても駄目、暗過ぎても駄目、動きが激し過ぎても駄目だし、現実からかけ離れ過ぎるのも駄目。

自室の本棚を物色する。

あれも駄目、これも駄目。そうして目に止まる。

大体、こういう時に読む漫画は決まっている。


岩明均の連載デビュー作「風子のいる店」。


吃音に悩む女子高生が小さな喫茶店「ロドス」のウェイトレスとしてアルバイトをする日々を描く一種の青春漫画。

何が劇的というわけでは一切無いのだけれど、文庫本にして全4巻のこの小さな漫画は、

滅入った気分をほんの少し解きほぐしてくれる。

故に決して手放すことは出来ない漫画の一つである。



風子のいる店 (1) (講談社漫画文庫)風子のいる店 (1) (講談社漫画文庫)
(1995/05)
岩明 均

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ドラゴンボールをめぐる冒険

「ドラゴンボール」がなんだか無性に読みたくなって、実家から全巻持って帰った。

連日夜更かしをして全42巻を読みふけった。

分かりきっていたことだが、結局のところ……、サイコーに面白い!

というのが、久しぶりに全巻読破した率直な感想。

鳥山明という漫画家は、やはり天才であり、生けるレジェンドだと心の底から思える。

何が良いのかなんて挙げていてはキリが無いので、それはどっかの飲み会で延々と放出しよう。

今回全巻読み直して改めて巧いと感じたのは、

タイトルである“ドラゴンボール”を、最後の最後まで物語のキーとして描き切っていること。

この漫画が、7つ揃えば何度も願いが叶うというドラゴンボールをめぐる物語であり冒険であるということを、

最後の最後まで貫き通している。

連載が進むにつれ、描かれる世界観は果てしなく拡大していったこの漫画において、

そのテーマの一貫性は、やはり見事としか言いようがなく、素晴らしい。

ピラフ大王はその後何をしているのか?とか、

兎人参化の末路の惨さとか、

ブルマは連載中何回ヘアースタイルを変えたのかなどなど、小ネタを追っていても楽しい。


20140205 2005

新企画案

そういうわけで、「ALL TIME BEST CINEMA 100」の更新は半年くらいかけてゆっくりやっていこうと思う。

代わりに、「ALL TIME BEST MANGA 100」なんてこれまた自己満足100%の企画をしようかと。

思い出すのが大変だな。

ぱっと思いつくNo.1候補はこんな感じかな。

一応、「完結」もしくは「連載終了」していることをランキングの条件としようかと思ふ。



ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)
(1974/07/31)
藤子・F・不二雄

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風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)
(1987/07)
宮崎 駿

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火の鳥 (1) (角川文庫)火の鳥 (1) (角川文庫)
(1992/12)
手塚 治虫

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寄生獣(1) (アフタヌーンKC (26))寄生獣(1) (アフタヌーンKC (26))
(2012/09/28)
岩明均

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ブラック・ジャック (1) (少年チャンピオン・コミックス)ブラック・ジャック (1) (少年チャンピオン・コミックス)
(1974/05)
手塚 治虫

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秋の夜長

「やっぱりエイヒレにすりゃあよかった」と思いながら、

やけにむつこいクリームチーズを最後の肴にしてマッコリを飲んだ。

週末金曜日。

仕事を早く切り上げられそうだったので、飲み相手を探したが誰もつかまらなかった。

しかたなくとぼとぼと帰宅し、愛妻に断りを入れ、一人近所の居酒屋へ。

昨年末に引越してきて以来、某居酒屋チェーンでの一人飲みもすっかり慣れたもの。

入店するなり「1人」と指で伝え、カウンター席へ。

ちなみに、この店のカウンター席はボックス席っぽくなっていて、わりと一人でも居やすい。

晩飯は済ませてきたので、酒と肴を適当に注文し、持ってきた「DEATH NOTE」の9巻を読み始めた。

ふと読み返したくなり、実家の本棚から全巻引っ張り出してきたのだけれど、

久しぶりに読むとやっぱり面白い漫画だと思う。

映画化を含めて(その出来は散々だったけれど)、一つのムーヴメントを生み出しことも理解できる。

原作と作画が別人の少年漫画の中では、「北斗の拳」に次ぐ漫画なのではないかとすら思える。

この漫画の長所でもあり短所でもあるが、一巻を読むのに物凄く時間がかかってしまう。

普通の少年誌の単行本であれば、30分もあれば余裕で読み終わるものだが、

この漫画はストーリーの特性上、各キャラクターの心理描写が大半を占めるため、モノローグが非常に多い。

酒を飲みながらということもあり、

1時間半ほどかけてようやく一冊分読み終えて、帰宅。

その後、就寝前に全巻読み終えなければ気が済まなくなり、

結局最終巻を読み終えたのは、午前2時にさしかかる頃だった。


「L」の前日譚がスピンオフ的に連載されるのかと思っていたけれど、結局無かったな……。


という、どうでもいい秋の夜長。


2013-11-08 205718




DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)
(2005/07/04)
小畑 健

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