ひとりNumber

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  2. 2016/04/09 史上最高のスイマー
  3. 2015/10/12 脇を締める
  4. 2015/10/02 14年ぶり
  5. 2015/09/28 されど優勝
  6. 2015/07/06 月曜日。午前8時。キックオフ。
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史上最高のスイマー

この先50年、いや100年、国内において彼以上のスイマーは現れないのではなかろうか。

それは少々大袈裟にも聞こえるけれど、

実際、彼が日本史上最高のスイマーであることは言うまでもなく、

おそらくは最後の真剣勝負の様に、心が震えた。


北島康介の最後の五輪挑戦は叶わなかった。

最後のチャンスにかけて挑んだ200m決勝。

日本のスポーツファンとしては、ラスト5mまで北島康介の「勝利」を待望したけれど、

結果的には最良の花道となったのではないかと思う。

5大会連続の五輪出場となれば、きっと日本中が湧いただろう。

けれど、決して停滞することなく上がり続ける世界のレベルにおいて、

リオ五輪本番での「惨敗」の可能性は正直高かったと思う。

そんな姿は誰も見たくないし、

北島康介はまた後悔を抱えてしまうだろう。

最後の決勝レースで、レジェンドは全力の真剣勝負をして、

敗れて、

若い世代の二人が五輪への切符を勝ち取った。

それは、偉大なスイマーの最後の勝負に相応しい結末だったのだと思う。
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脇を締める

「ラグビーは面白い」

と、ウチの母親はよく言っていた。

ただやはり自分らの世代では馴染み浅く、

たまにテレビ観戦していても正直ルールが複雑すぎてよく分からないという印象が強く、

両親世代を中心に根強い“熱”がある人気スポーツであることは認めつつも、

よく知らないスポーツの一つであったことは否めない。


多くの国民と同じく、“ミーハー”な熱狂であることは認める。

それでも、今回のワールドカップでの日本代表の「快進撃」による熱狂は、

あまりに幸福で、あまりに偉大な、

日本のラグビー界は勿論、この国のスポーツ史において、大いなるトピックスだったと思う。

大強豪・南アフリカ撃破から始まった今大会の日本代表の戦績は、

予選リーグ3勝1敗で、敗退。

海外メディアは、「最強の敗者」と今大会の日本代表を讃えた。

本当に素晴らしい戦いぶりだったと思う。


一躍国民的スター選手となった日本代表の五郎丸歩のキック時のルーティーンが印象的だった。

しっかりと脇を締めて、精神と身体を一点に集中する様は、

色々な意味で教訓にすべき「姿勢」なのではないか。


次回大会は日本開催。

正真正銘、日本代表を誇れるスポーツの一つとして、

学生競技、社会人競技含めて、このスポーツを楽しんでいきたい。

14年ぶり

プロ野球中継で「歓喜」したのも、相当に久しぶりに思う。

東京ヤクルトスワローズ14年ぶりのセ・リーグ制覇。

サヨナラ打の瞬間、思わず拳を突き上げた。

久しく優勝から遠のいていたとは思っていたが、まさか14年ぶりとは。

2001年のリーグ優勝の時も、優勝決定の瞬間をテレビ観戦していた記憶はあるが、

僕はどこで誰と観ていたのだろうかと思う。

ちなみに今回は、愛妻と一応一緒に観ていて、

試合終了後に、彼女は「おめでとうございます」と言って寝床に入っていった。


さあ、次はクライマックスシリーズ。しっかり勝ち上がって、日本シリーズ進出を決めて欲しい。

されど優勝

白鵬不在となった秋場所は、横綱鶴竜が“順当”に優勝。

度重なる“変化”での勝ち星には確かに苦言を呈したくなった。

しかし、大横綱白鵬が君臨する以上、なかなか優勝が難しい中で、図らずも一人横綱となった今場所は、鶴竜にとって千載一遇のチャンスであったことは事実。

その機会を確実にモノにしたことは、やはり彼が横綱であることの証明だと思える。


逆に言えば、このなりふり構わない優勝への貪欲さを日本人力士にこそ見せて欲しかった。

日本人大関陣にとっては、鶴竜以上に千載一遇のチャンスだったはず。

月曜日。午前8時。キックオフ。

始業前の社屋、最上階の各社共有の休憩スペースにて、

女子サッカーワールドカップのファイナルをiPhoneで観戦。

結果は2-5。我らがなでしこジャパンは、宿敵アメリカに「完敗」を喫した。


「完敗」ではあった。

けれど、“彼女たち”は素晴らしいサッカーを見せてくれたと思う。

素晴らしい決勝戦であり、素晴らしいワールドカップだった。


曲がりなりにもサッカーファンとして、“大敗”も覚悟はしていた。

日本代表は前回王者ではあるが、絶大な強国であるアメリカ代表の力量の差は他国においても群を抜いていた。

よほどの「奇跡」が起きなければ、勝利は難しいことは明白だった。


“覚悟”はしていたはずなのに、まさしく悪夢のような序盤の4失点には愕然としてしまった。

小さなiPhoneの画面を目の前にして絶望感と消失感に涙が出そうになった。


でも、彼女たちは決して諦めない。

戦意を喪失しても仕方ない展開において、僅かな好機にパスを繋ぎ、1点を奪い返す。

世界に誇る「10番」を早々に投入して、勝機を模索する。

そうして、後半開始直後には2点目を奪い返した。


結果は、ある意味予想通りの「完敗」だったと思う。

しかし、我が国の代表チームはなんて強いんだと改めて思い知った敗戦だった。

前回大会のような「奇跡」は起きなかった。

ただそれは、なでしこジャパンが、「奇跡」などに頼らずとも、

「勝利」を積み上げてここまで勝ち上がってきた成熟した強さの証明だったと思える。


自国の代表チームであることを度外視しても、

今大会の日本代表は、本当に尊敬に値するチームだった。



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